セツブンソウ:2006年


諏訪へ私用で行った帰りの、塩尻峠から蓼科、八ヶ岳が見えた。思わず車の助手席のカメラに手を伸ばし、あわててシャッターを押した。
ちらッと諏訪湖も見えて、とってもよい天気。車の中は暑いくらいです。

なかなか出かける機会がなかったので、塩尻にいるんだしと、宗賀に寄ってセツブンソウを見に行くことにした。もうギリギリだと思っていたし。ひょっとしたらもう、種になっているかもしれない。

神社の前に着くと車やタクシーが数台いて、ロープで仕切られた斜面の道を登っていくと、カメラを構えるご夫婦が一組だけ。
横を通る時ちょこっとご挨拶をして、あんまり時間もないし、とりあえず一番上まで上って引き返してくる。よかった、まだ花が咲いている。
ちょうど撮影が済んだ様子のご夫婦が道を下ってゆき場所が空いたので、私も撮影。

日の光のほうに花を向けるので、なんだかみんな反対方向を向いちゃっている。いい天気だが風が冷たくて、花も閉じ加減。もしくは受粉して、種をつける準備をしているのかな?

やっぱり、すでに受粉が済んでるみたい。来るのが遅かったなあ。
セツブンソウ、今はほんとうにぽち、ぽちしかないけれど、一昔前はこの辺りは山道だけでなく生活道の脇にも群生していたそうだ。セツブンソウの群生なんて今じゃなかなかお目にかかれそうにないが、この小さな草が満開に咲いている様子は、さぞかし可愛らしいのだろう。

地区の方々は保護活動にも取り組んでらして、日出塩にセツブンソウの公園を作り、種を撒いて育てている。
本当に、自然にまかせていれば消えて行ってしまいそうな、弱々しい、可憐な花だ。

終わりかけのセツブンソウの間からカタクリが花茎を伸ばし、開花をスタンバイしていた。

去年(2005年)のセツブンソウ


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