
「ほうれんそう、いる?すげえ量あるけど」と農家の友人から電話をもらった。
「いるいる、大好き。いくらでもちょうだい!」「本当だな」
…と言って到着したほうれん草はスーパーの買い物カゴにして6、7杯分ほど…。
そうか、農家的「いっぱいあるよ」ってこういう量なのね…。
これはなんとかせねば…でも根っこまでついてるよ。根っこ大好き、おいしそう!
とりあえず、両隣さんへおすそ分けして、残りは全部、洗って泥を落とそう。
後で茹でて冷凍すればちょこっとになっちゃうし、水を吸わせて冷蔵庫に立てておけば一週間と言わず10日はオーケーだ。
余談だが、ほうれんそう、私はこの株元の赤いところが↓大好き。時には根っこも一緒に入れてしまう。
火を止めるか止めないかの時に、塩コショウとバター(我が家はマーガリン)を入れてぐるぐる混ぜたら出来上がり。
アクが殆ど無くて甘くってサイコー!

巨大なサツマイモを1本いただいた。いやマジで、でか!!!
久しぶりに焼きいもが食べたくなって、4つ割にして(あんまり大きいんで)、レンジでチンしてから(あんまり大きいんで)オーブンに入れてじっくり(あんまり大きいんで)焼いてみた。
そしたら、びっくり!!
すごくおいしい。金色に輝くとろりとした(熟してるのか…それともいっちゃう寸前?)中身。
あまりのおいしさに感動して写真を撮っちゃった。

この後、焼きいもにハマって、いただいたり買ってきたりしたものは全部、焼きいもにして私のお昼ごはんにした。

今どきの小学校、「遠足」と言わずに「校外学習」と言うようだ。
娘が4日、木曽へ「校外学習」へ行ってきた。
「木曽ならまかしとき。え、工芸館へ行くの?堆朱(ついしゅ)体験?へえぇ、いいなあ、あそこには石本さんの作品があってね…奈良井宿?歩いた歩いた。」と母は得意げ。
この日のおかずは、
・辛くしすぎて娘が食べてくれないひじきの煮物入り卵焼き
・「嫌いだ」と言って食べてくれなかったサツマイモの蜂蜜煮で作ったスイートポテト
・「ぜったい、入れて」と言われ仕方なく入れたタラコスパゲッティ(炭水化物は米があるだろ?)
・遠足にはやっぱり、いくつになってもたこさんウインナーにピーマン
最後に、「木曽らしい弁当、ってなんだろな?」と、庭からモミジの葉のいいところをとってきて、1枚乗せた。

じこぼうは、例えれば巨大なナメコのようなキノコだ。かさの裏にはひだがなく、黄色味がかったスポンジ状になっている。
黄色い色とぬるぬるに初めて見る人は「食べられるの??(私もそうだった)」、と思ってしまうが、歯ごたえ良く、香り高く、大変おいしいキノコだ(と思っている)。…ただ、漉すのが(洗うのが)大変なんだけど…。

ぬるぬるしたかさに、唐松やらなんやらの落ち葉がくっつくと洗っても取れない。…唐松の葉もダシのうち、というノリで食べないとやりきれない。
その年や時期によっては、細かい虫もつく。…というかだいたい、ついている。まったくついていないというのはほんのわずかだ。この虫も、ダシのうち。超微量ながらたんぱく質の補給にもなるかもしれない(笑)。
洗ったら水煮にすると、小さな虫が出てくる。気がつかないで食べてしまう程度のものだが、嫌な人はキノコを取り出してから、汁をさらしなどで漉せばいい。この汁に香りと味が出るので、捨ててはもったいない(塩漬けにする場合は別)。
そうそう、軸も捨ててはいけない。シャキッとした歯ごたえがあってとてもおいしい。指で土のついた所だけをこそぎ落とすだけ。

あまりにもたくさん採れたとき、同好の友人のアイディアで(自分で気がつかなかったのが悔しいが)電子レンジでチンしてみたら早いし楽だった。
この方法では虫は出にくいが、洗ったジコボウを皿に入れてラップをして、量に応じて時間を決めチンするだけ。ラップをはずして冷まし、ビニール袋に入れて冷凍する。
水は全く入れないが、驚くほどジコボウから水が出る。もちろん、汁ごと冷凍。保存しないときは、洗った後ふつうのキノコのように料理して食べればいい。

昔、居酒屋で初めて食べた揚げだし豆腐がおいしくて、作ってみたら皮、というか衣ははがれるし、つゆの中でねばねばするし、うーん…イマイチ…と、いう感じでいったいどうしたら?と思っていた。
あれって小麦粉?…いや片栗粉じゃないの、などと飲み友達の友人Cと会話しながら、そのまま数年が過ぎたある日。なんとなく見ていたテレビで、水切りした豆腐にまず、片栗粉をつけ、それから天ぷらを揚げるように衣を付けて油に入れているのをやっていた。
…へえぇ、と思いやってみたら案外うまくいったので、それからはもっぱらこの方法。
甘めのつゆに、しょうが、ねぎ、おかかを添える。
けっこう食べ応えがあって安上がりなのでありがたいオカズ。


ここのところ水餃子ばっかりで、久しぶりに焼き餃子が食べたくなった。
冷めると硬くなる焼き餃子は焼く前が忙しい。でも、やっぱりビールにはこっちでしょう。具は、豚のひき肉、にんにく、ありあまっている戴物のピーマン。
以前私の家の隣に、里が中国と言う家族が住んでいて、皮から手作りした餃子をご馳走になったことがあった。
それは水餃子で、食べてみると中にはひき肉とピーマンが入っていた。
えっピーマン!?と思ったがとってもおいしかった。「ピーマンも餃子に使うんだね。」と聞くと、本来餃子には何を入れてもよく、その時、季節ごとあるものを使うんだそうだ。
そう言えば、私も子供が小さいころ、しいたけやらエノキやら、そのまんまだと食べてくれないものを細かく刻んでよく入れてたっけ。…でもピーマンは思いつかなかったなあ。
私の母はひき肉、ニラだったので、オトナになってから初めて、白菜やらキャベツやらの具を体験した。家庭によって、餃子もいろいろあるんだなあと思った。
ピーマンは他の野菜同様に刻んで入れる。料理しても色がきれいで、餃子があっさり食べられる。その家族はもう越して行ってしまったが、それから夏はニラとピーマンを交代で作る。…手入れが悪いためか今年は庭にニラがほとんど出なかったので、ずっとピーマンだ。

ついでに水餃子もやって、この日は餃子パーティー、今日もごちそうさま!

木曽の開田村(11月に合併で木曽町になった)には、そこかしかしこに野菜の無人(有人もある)販売所がある。
季節のものがいろいろ並んで、安い。太くて長い大根を1本50円(割れがあったので)で買ってきた。
だし醤油で煮て食べて、千切でサラダ、味噌汁、でもまだ終わらない。これ以上おいておくとおいしくなくなってしまう…そこで、初めてきんぴらを作ってみた。
この「大根のきんぴら」、どこでいただいたのか忘れてしまったが美味しくて、でも大根は生、もしくは煮るものと言う先入観があった私は、えっ大根をを炒めるの?と驚いた。
大根を薄い拍子切りにしてごま油で炒め、砂糖少々、でやっぱりタカのツメを入れてしまう(かげんすればいいのについ沢山チョキチョキと…)。おお、なかなかいける。ご飯によし、つまみによし。
だがやはり、「辛い!!いらない」と子供には却下されてしまった、トホホ。