
ざんざん振りの雨がひょっこり上がって日の光が雲の間から射した。

薄暗かった庭先があっと言う間にドラマチックな絵になる。光と影の見事な演出。

差し込んだ強い夏の日差しが無機質な壁に絵を描く。一瞬の、贅沢な楽しみ。

しらす干し(じゃこ)をごま油でカリカリッとさせて、いつもの酢醤油だれ味のサラダにジュッっとかける。
お~いし~い。最近のマイブームで飽きもせず何度もフライパンでじゃこを炒っている。
かっこよく言うとトッピングってのかな?夏になって野菜が豊富でレタスやらキュウリやらを戴いたり買っても安かったりで、嬉しい季節。
野菜ならなんでもいい、特に葉っぱモノにあう。
あ、ちゃっちゃと食べないとタレに漬かったじゃこは湿気ちゃうのでこれは最初に食べよう。じゃこがしょっぱいから、もちろん、ビールと一緒。

バニラ・ママの庭のバラ、今年は最盛期の見ごろに伺って写真を撮らせていただくことができた(先月の話なんだけど)。
去年の秋から新しいバラとお庭をHPにアップさせてくださいねって言いながら、あれ、気が付いたらもう今年の花…。
これはとってもきれいな花だけど、名前、なんでしたっけ?と何度聞いても忘れてしまう私…。

葉の下に隠れて咲くので、いつもこの小さな花が咲き出したことに気が付かない。
今年もぼちぼちかな…と膨らんだ蕾を数えていたのに、気が付いたら終わりかけの花。
2センチあるかないかのちいさな花だけれど、とってもかわいらしい。
開いた花の上弁は細かい赤紫の斑点があり、飛び出した雄しべも面白い。
車状に並んだ葉も面白い風情で、お気に入りの木だ。

白花のイワシャジンがメインの石付けだけれど、年中ちょこちょこと花が見られるように色々と足していった。

春にヤマツツジが咲いて(あれ?今年は咲いたっけかな)、今は黄色い花のタマガワホトトギスとヤマアジサイが咲いている。

去年ものすごく調子よく咲いたヤマアジサイ、今年はお疲れのご様子。
ホトトギスが終わると斑入りのヒメギボウシが咲き出す(筈)。その後がお楽しみのイワシャジン。3年間水だけの生活で、石の中の皆さんは栄養失調気味のよう…今ごろになって一生懸命液肥をあげているが、さて、今年のイワシャジンはいくつ咲くかな?

石臼の上に倒伏するツバメオモト。
相変わらず雨の少ない松本。やっと雨が降っても、すぐに止んでしまう。
今年も空梅雨かな、と心配しているが各地での集中豪雨による土砂崩れや浸水のニュースもテレビに流れ、まさに人間の都合ではコントロールできない地球規模の「自然の理」を、庭に水を撒きながらしみじみと実感してしまうこのごろ。

アケビの葉に止まった雨露が、射してきた日にガラスのようにきらめく。

信州鉄平も水を含んで渋い色に変わっている。石は濡れて初めて、その色を見せてくれる。

コントラストが強くなってきた7月の光の下で白っぽく乾いていた葉たちが、雨が降り出すとそれぞれの色をとりもどす。

鬱蒼としてきた玄関前で、フシグロセンノウが咲き出した。

竹垣の下の三つ葉。ちょっと大きくなったカマキリのコドモ付き(笑)
元々植えてあったミツバがなかなか増えず(収穫し過ぎか?)、その存在を忘れてしまいそうになっていた時、そんな話を聞いた友人が、春先に自分の庭先から立派な株を掘ってきてくれた。どんどん葉を出してくれて、遠慮なく収穫できるのでとっても嬉しい。
これが大活躍。中でも手抜きの料理…たとえば味噌汁を作るのを手抜きして永谷園のお吸い物だったり、ワカメスープだったり、卵とじとかいろいろ、これを入れるだけで緑になるありがたい三つ葉。
刻んだり口に入れたときのあの香りも好きだ。ん~三つ葉の香り。

三つ葉の隣で紫蘇の葉も育ってきた。もう少しで天ぷら・そうめんの薬味・スパゲッティ…早く大きくならないかな~